Case Studies

製品事例 PIシリーズのご紹介

導入のメリット

必要なデータはPIが収集しますので、お客様は制御の構築に集中できます。

PIシリーズではPLC(プログラマブルロジックコントローラ)のデータレジスタに自動的にアクセスを行いながら、内蔵されたプログラムを実行します。

PIとPLC間の通信や、PIと各スレーブまでの通信に関してのプログラムは不要です。

1、PIはPLCのデータレジスタを自動的に読み出し、内容に従ってAE-LINKスレーブ機器にコマンドを発行します。

2、PIはAE-LINKスレーブ機器の状態を読み取り、自動的にPLCのデータレジスタ書き込みを行います。

通信での接続になり、PLCで通信接続先さえ確保できれば装置完成後でも設置ができます。

AE-LINK対応ドライバのソフトウエアNC位置決め機能使用のため、PLCの位置決めユニットは必要ありません。

PIへの通信接続先を確保いただければ導入が可能です。

PI-1300対応 PLC
  • 三菱電機社製シーケンサ Qシリーズ、Lシリーズ、Rシリーズ
    Ethernetポート内蔵CPU、Ethernetインタフェースユニット
    SLMP交信(MCプロトコル)
  • キーエンス社製プログラマブルコントローラ KVシリーズ
    内蔵ポート、イーサネットユニット
    SLMP交信(MCプロトコル)
PI-1200対応 PLC
  • 三菱電機社製シーケンサ Qシリーズ、Lシリーズ、Rシリーズ
    シリアルコミュニケーションユニット(RS-232C)
    MCプロトコル
  • キーエンス社製プログラマブルコントローラ KVシリーズ
    シリアルコミュニケーションユニット
    プロトコルモード

※上記以外の機器やプロトコルについてはお問い合わせください

モータ動作までの立ち上げ時間短縮

データレジスタのON/OFFのみでモータの動作が可能です。

初回に覚えないといけない要素を最小限にするため、難しい機能は排除しました。

付属ソフトで簡単設定

PI Assistance(無償提供)が接続先PLCや子局(ドライバ)の設定や、データレジスタの割り付け等を全て行います

AE-LINKを採用

モーションリンクにAE-LINK(RS-485)採用のため、安価なモーションシステムを構築できます。

サーボモータ・ステッピングモータ混在のモーションリンクを構築できます。

PLC側では、全くモーションの通信(AE-LINK)についての知識が無くてもモータを制御することができます。

PIシリーズ共通仕様

電源 DC24V 0.5A(MAX)
PI-PLC間の通信 PI-1200 : RS-232C
PI-1300 : Ethernet
AELINK通信 RS-485準拠 半二重通信
 38.4k/307.2kbps
 データビット 8ビット
 パリティビット 偶数
 ストップビット 1ビット
 ディージーチェーン可能
(ディップスイッチにて設定)
メンテナンス通信 RS-232C準拠 半二重通信
 調歩同期式  38.4kbps
 データビット 8ビット
 パリティビット 偶数
 ストップビット 1ビット
使用温度範囲 0℃~50℃(非結露のこと)
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